痛みが出た時は冷やしたほうが良い?温めたほうが良い?
痛みが出た時、あなたはどうしますか?
冷やす
湿布を貼る
薬を飲む
どれも間違いではありませんが、実は痛みが出た時にこれらをしないほうが良い場合があります。
もちろん絶対にやってはいけないわけではなく、これらよりも効果的な方法があるという話です。
というのも、実は痛みは大きく分けて2種類あり、
急性痛
慢性痛
というのがあります。
細かい話になるとすごく難しくなるので簡単にお話しますと、
急性痛=ぶつけた、捻った、転んだなどのケガ
慢性痛=きっかけがわからない痛み
と思っていただければ大丈夫です。
そのうち先述の3つが有効なのが急性痛です。
急性痛は炎症があるので、その炎症を抑えるのに先ほどの3つ(冷やす、湿布を貼る、薬を飲む)が効果的ですが、慢性痛にはあまり効果的ではありません(全く効かないわけではありませんが)。
では、慢性痛の時は何をしたら良いのでしょうか?
実は、 慢性痛の場合は 温める 事が有効です。
もちろん慢性痛で、あまりにひどい痛みの時は病院へ行ってほしいのですが、そうでなければまず温めてください。
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有賀 健人 (あるが けんと)
長野県出身。7歳でピアノ、14歳でドラムを始める。小中高では野球部に所属しながら音大進学を目指し、洗足学園音楽大学に入学。野球部時代の度重なるケガと、音大在学中に「カラダの使い方が変われば音も変わる」という体験から、整体師になることを決意する。卒業後、柔道整復師の国家資格を取得し、神奈川県内でトップクラスに来院数が多い整形外科のリハビリ室で当時最年少のリハビリ室長に就任。その後、別のグループ整骨院、整体院で院長、管理職などを歴任しながら、VIPの方々が来院される整体院でも修行をし、さまざまな技術を身に付け、2019年に独立。現在は完全紹介制の整体院を営む一方、ネットを中心に音楽家向けにカラダの大切さを伝える活動を行っている。