施術を受けても効果が感じられない/長続きしないのはなぜ!?Vol.2
アナタは初めての整体やストレッチ、リラクゼーション店を訪れて、「施術を受けても効果が感じられない/長続きしない」と感じた事はありませんか?
今回は7月26日に投稿した記事の「続編」になります♪
ココロとカラダはつながっている!
前回は、ざっくりカテゴライズすると「フィジカル面」(カラダ)からご説明させていただいたのですが、今回は「メンタル面」(カラダ)に注目してみたいと思います。
「人間は、ココロとカラダがつながっている」と聞いて、アナタはピンときますでしょうか?
イメージしてみてください!
・辛い出来事や悲しい出来事があった時、(仕事などで)ストレスがある時、どことなくカラダが重い感覚や、実際に頭痛、腰痛、肩こりを感じたりする経験はありませんか?
・風邪を引いて高熱でベッドから起き上がれない、骨折などで動けない時、なんとなくココロが重い感覚や、憂鬱な気分になった経験はありませんか?
前者は「ココロの状態がカラダに影響しているケース」で、後者は「カラダの状態がココロに影響しているケース」と言えるのではないでしょうか。
仕事が忙しく、ストレスが溜まり、疲れも取れずに睡眠不足になっているような時は、免疫力も下がって風邪を引きやすくなりますよね。
癌などの重い病気の場合、もちろん遺伝要因も大きいと思いますが、ストレスで免疫力が下がった結果、癌になりやすいとも言われています。
参考:『インフル・コロナに負けない「ワクチンに頼らない免疫力向上ガイド」』
実際には「鶏が先か卵か先か」のような話で、ココロとカラダのどちらが先、後というわけでもなく、双方に影響し合っている事は、ご自身の生活や周囲の友人などを思い浮かべると比較的簡単にイメージ出来る(腑に落ちる)のではないでしょうか。
「メンタルがものすごく良い状態なのに、カラダのどこかに重大な不調がある」とか、「カラダの状態がものすごく良いのに、いつも落ち込んでいる」ような方って、あんまりいらっしゃらないですよね。
※たとえば「先天性の病気を抱えているけど、とても前向きに生きている方」とか「若くてカラダの機能的にはとても健康なのに、悩みがある」といったケースはあり得ると思います。
施術をさせていただいて感じる事
「リ・カラダ」にいらっしゃるお客様は40代後半から60代くらいの、働き盛りの方がほとんどです。
当店は「ストレッチ整体」のお店なので、「ストレッチ=カラダを柔らかく」というイメージで来られる方が多いのですが(間違いではありませんが)、特に初回のお客様で、施術の前後であまり変化のない方は、ただ単に運動不足でカラダが硬いというだけではなく、「心身共に疲れてるな…」と感じるケースが少なくありません。
現代人は、どちらかと言うと(カラダは)運動不足で、実はフィジカル的にはあまり疲れておらず、PCやスマホを使った仕事やゲーム(情報処理)で脳(神経)が疲れているケースや、仕事そのものや、仕事での人間関係のストレスなどで、メンタル的に疲れているケースのほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。
※現代人の1日の情報量は「江戸時代の1年分」「平安時代の一生分」という説もあるそうですよ!
ですので、ココロとカラダを別物に考え、カラダだけを整えよう、治療しようという考えはナンセンスだと僕は感じています。
僕も自宅の近所で整体院やリラクゼーションのお店に何ヶ所か行ってみましたが、メンタル面の話をするところはありませんでした。
つまりこれは、施術の技術だけで何とかしようとしているわけで、「一種の対処療法」ではないかと思うのです(一時的に良くなったような感覚はあるが、長続きせず、根本改善にはなっていない状態)。
カラダの不調をなくすにはどうすれば良いのか?
当店に来ていただいたお客様には、やはり「本質的に健康になっていただきたい」、これに尽きます!
そのためには「ココロとカラダをセットだと考える」。
まずこれが大切ではないかと思いますね!
日本人は特に真面目で働き過ぎの方が多いと思うのですが(有給休暇の取得率も世界でトップレベルに低いそうです)、忙しく過ぎて、ご自身にかかったストレスを見逃しがちの方が多いと感じます。
ストレスは英語なので、訳しても「stress」ですけど、あえて日本語にするとしたら「緊張」「緊迫」「圧力(プレッシャー)」「負担」「悩み」「苦しみ」などのワードが連想されますよね。
人間って、緊張状態にあるとカラダは硬くなるんですよ!
たとえば、河川敷を歩いていて、少年野球のボールが飛んできたとします。
気付かず歩いていたんですけど、誰かが「危ない!」と叫んで警告してくれたら、とっさに身をかがめますよね。
人間というか、動物は、防御本能が働くと(身の危険を感じると)カラダを硬くします(例:ダンゴムシやハリネズミ)。
つまり、ふだんから(身の危険を感じるとは言わないまでも)緊張状態にある方は、カラダが硬いんですね。
ですので、このような方が当店のような施術を受けても、たった一回でカラダが柔らかくなるのは難しいというのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
リ・カラダの施術では!?
まず、ストレッチ自体は「軽い運動」になりますので、現代人の運動不足の解消にはとても効果があると思います。
運動をすると、「エンドルフィン」という「幸せホルモン」が分泌され、気分が明るくなると言われていますので、メンタルにも良いと言えますよね。
これだけだとパーソナルジムなどでも同じ効果が得られると思いますが、リ・カラダでは、ただ単にフィジカル面からカラダを良くするだけでなく、音楽、絵画、香りなどを使い、メンタル面でもリラックス状態に導けるような施術をしております!
参考:『音楽と癒しの調和:ストレッチ整体のオリジナルアプローチ♪』
参考:『絵画や香りでリラックス!ストレス緩和の方法とは!?』
継続して通ってくださっている会員様は、より良いリラックス状態で、ココロもカラダも健康になっていると感じますね♪
とは言え、「1回1時間程度の施術で月に数回」というのはわずかな時間であって、当店が出来る部分には限界があります。
お一人お一人が今よりご自身のココロ、メンタルにも気を配るようになっていただき、疲れや不調を感じ取った際には、無理をせずに休んでほしいと思っています!
参考:『忙しいアナタに贈る!ココロとカラダを整える7つの休養法』
上記のようなブログの他、施術の際にも「休息の方法」「良い睡眠をとる方法」などをお伝えしていますので、ストレスを感じている方はぜひご相談ください。
ちなみに「メンタル心理インストラクター®」という資格も取得しましたので、あまり深刻な症状でなければ、直接的なご相談も可能です。
皆様のココロとカラダがより健康になるよう、これからもサポートさせていただければ幸いです!
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藤井 裕樹 (フジイヒロキ)
【株式会社マウントフジミュージック代表取締役社長・『音ラク空間』オーナー・ストレッチ整体「リ・カラダ」トレーナー・トロンボーン奏者】 1979年12月9日大阪生まれ。19歳からジャズ・ポップス系のトロンボーン奏者としてプロ活動を開始し、東京ディズニーリゾートのパフォーマーや矢沢永吉氏をはじめとする有名アーティストとも多数共演。ヤマハ音楽教室の講師も務める(2008年〜2015年)。現在は「ココロとカラダの健康」をコンセプトに音楽事業・リラクゼーション事業のプロデュースを行っている。『取得資格:体幹コーディネーター®/ゆがみ矯正インストラクター/筋トレインストラクター/安眠インストラクター/音楽療法カウンセラー/メンタル心理インストラクター®/3級ファイナンシャル・プランニング技能士』