音楽教室の探し方・選び方のポイント Vol.3

今週は立て続けにお2人、ジャズサックスの鵜木孝之先生に体験レッスンのお申し込みがありました♪(お2人ともご入会いただきました!)

すでに「音楽教室の探し方・選び方のポイント Vol.1」、「音楽教室の探し方・選び方のポイント Vol.2」でお伝えした点もマウントフジ・ミュージックスクールを選んでくださった一因のようでしたが、今回はそれ以外のポイントを、お客さん(生徒さん)のご意見もふまえてお伝えしようと思います。

講師がハイレベルでプロフィールがしっかりしている!

これも大手音楽教室との大きな違いの1つだと思うのですが、大手さんは、

「教室(楽器店)の知名度、ブランド、マニュアルありきで、講師は良くも悪くも均一(全国どこで習っても、ほぼ同じ内容のレッスンが受けられる)」

が売りなのに対し、うちのような個人教室は、

「教室の知名度、ブランド、マニュアルよりも、講師のユニークなキャリアや教え方で、ここでしか受けられないレッスンが受けられる」

事を優先しています。

実際、今回ご入会いただいたお2人は、どちらもジャズをやっている方で、ジャズ特有の発音や表現、ビッグバンドでの演奏の仕方などを教わりたいという明確な目的があったので、鵜木先生のキャリアや個性がばっちりハマったんだと思います!

大手の音楽教室や、Vol.1でも触れた「実店舗を持たないのに、おそらく多数の講師を登録させて広エリアで展開している教室」は、音大でもクラシックの学科を卒業した講師が圧倒的に多く、ジャズやポップスの奏法をきちんと教えてくださる先生は本当に少ないです。

それでも、「私はクラシックだけでなく、どのジャンルも幅広く教えられます」と豪語し、「なんちゃってジャズ、ポップス」を教えている先生がたくさんいらっしゃいますので、きちんとジャズ、ポップスを教わりたい方は、講師のプロフィールをよく見て、「本当にそういった現場で仕事をしているか(ライブ活動などを行っているか)」を確認する事を強くお勧めします!(ここだけは少し警鐘を鳴らしたいレベルなので、あえて厳しめに指摘させていただきます)

ただ、ジャズミュージシャンは個性的な方が多く、自身は上手いけど、教えるのはちょっと…という方もいらっしゃるので、プロフィールが立派だから必ずしもOKという事でもないのですが。

大抵の教室は「体験レッスン」を実施していると思うので、実際の教え方も上手かどうかを確認してから入会されると良いですね(良い悪い、上手い下手だけでなく「相性」もありますので)

音楽教室には珍しい「回数券」(チケット)システムを採用!

今回ご入会のお2人は、「ジャズの奏法を身に付けたい」という、目先ではなく、中長期的なゴールが明確な方だったので、(おそらく最初から?)「通い続ける・継続」をお考えのうえで体験レッスンを受講されていました。

そういった方には、都度(単発)よりもお得に通っていただける回数券をご用意しているのも、マウントフジ・ミュージックスクールの大きな特長の1つとなっています!

Vol.1でご紹介した高校生の場合は「間近に迫ったソロコンテストの曲を見てほしい」がゴール(短期目標)だったので、都度(単発)で受講出来る事がメリットでしたが、継続したい人にとってはレッスン料の高さがややネックになります。

そういう方には「頻繁に通っていただく分、単価を下げますよ!」というのがうちのシステムです。

実はこの回数券システム、うちのもう1つの事業の「ストレッチ整体リ・カラダ」で取り入れていて、それを応用しました(近々、たとえば「レッスンの後にカラダメンテナンスをして帰れる」「お子さんがピアノレッスンを受講している間、お母さんはストレッチを受けられる」といったような、当店にしか出来ない回数券システムも導入しようと考えています!)

まとめ

まだ楽器を初めて間もない方やこれから始めてみたい方で、今回紹介したサックスの生徒さんのように「ビッグバンドでジャズをやりたい」など、明確な目的がない方は、大手の均一なレッスンのほうが相性が良い場合もあります。

逆に、ある程度経験があり、目標が定まっている方は「クラシックの先生が良い」「ジャズの先生が良い」など、ご自身でも意思や意図があると思いますので、プロフィールなどの情報を参考に、目的に特化した教室を探すと良いと思います。

また、継続して通ううえでは料金システムの柔軟性も重要になると思いますので、いろいろなお支払いの選択肢がある教室を探していただけると良いと思います。

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株式会社マウントフジミュージック
代表取締役・トロンボーン奏者・講師
藤井裕樹(フジイヒロキ)