呼吸と姿勢で健康に!?
新年度が始まってしばらく経ちました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
僕は今、自社のストレッチ整体「リ・カラダ」のトレーナーとしてお客様の施術も行っているのですが、最近感じるのは、自覚症状のあるなしに関わらず、疲れている方が多い事。
1、季節の変わり目の寒暖差についていけない
2、年度末、年度始めで例年通り忙しい
3、これまでリモートでマイペースに仕事が出来ていたのに、コロナが落ち着いて出社が増えた(面倒な人間関係・付き合いが増えた&戻ってきた、通勤電車がコロナ前のように混んでいる etc.)
お客様とお話をしていると、おおむねこのような理由だと考えられます。
参考:「1」に関しては、リ・カラダのメニューを監修してくださっている、音大卒の整体師、有賀健人さんのこの記事が役に立つかもしれません!
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『4月の暖かさの裏で起こる隠れ冷え性対策3選』
こういったお疲れのお客様には「肩・背中・腰」といった「背面に張り、コリ、硬さ」が見られる傾向があり、その結果、「呼吸が浅くなっている」方が多いように感じますね(ココロとカラダは繋がっているので、何らかのストレスにより、カラダが固まり、呼吸が浅くなっているかもしれません)。
現代人の呼吸が浅くなっている点については、下記の有賀さんの記事でも言及しているので、ぜひこちらも読んでみてください。
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『実は現代人は半分くらいの量しか呼吸できていない!?』
管楽器で深い呼吸(ブレス)を身に付けましょう!
今回、なぜマウントフジ・ミュージックスクールのブログで呼吸について触れたかと言うと、ズバリ「管楽器は深い呼吸を身に付けるのに最も適した習い事」と言っても過言ではないからです!
「鶏が先か卵が先か」のような話ですが、有賀さんの記事にもあるように、「姿勢が良ければ深い呼吸が出来る」し、「深い呼吸が出来ている人は姿勢も良い」と言えますね。
管楽器の場合は特に、車で言うところのガソリンが「息(空気)」なので、「良い姿勢でリラックスした深い呼吸が出来ていれば、良い音(響く音)で演奏出来ている可能性が高い」と言えます。
※金管楽器の場合は特に、唇の振動など他の要素も必要です。
実はピアノも息を止めて演奏しているわけではなくて、呼吸や姿勢がとても大切なので、同じような効果が期待出来ると考えられます。
呼吸や姿勢のために楽器を習ってみようと考えるのはやや不自然な気がしますが、もしも「音楽に興味があり趣味で楽器を始めてみようかなという方」や、「現在楽器を習っていて、より良い音を出したいという方」は、「音楽を楽しみながら、呼吸と姿勢を良くし、楽器も上手くなり、ついでに健康になろう!」というのは良いアプローチ、モチベーションになるかもしれませんね!
今回は最後に、僕が制作、監修した『管楽器のためのお役立ち基礎練習』のメニューにも取り入れている「ブレストレーニング」と「ストレッチ」の動画を紹介させていただこうと思います♪
ぜひ皆さん、ストレッチをやったり、楽器を演奏したりして、ココロとカラダを健康に保ってください!!
※現在、当スクールでは、ピアノ、サックス、トランペット、トロンボーン、篠笛が受講可能です♪
株式会社マウントフジミュージック
代表取締役・トロンボーン奏者・講師
藤井裕樹(フジイヒロキ)
【ご予約・お問い合わせはLINEが便利】「友だち追加」→「トーク」で「お名前」「ご連絡先」「ご希望の楽器・講師」「初回レッスンのご希望の日時(第3希望くらいまで)」などのメッセージをいただければ、こちらからご連絡いたします♪
藤井 裕樹 (フジイヒロキ)
【株式会社マウントフジミュージック代表取締役社長・『音ラク空間』オーナー・ストレッチ整体「リ・カラダ」トレーナー・トロンボーン奏者】 1979年12月9日大阪生まれ。19歳からジャズ・ポップス系のトロンボーン奏者としてプロ活動を開始し、東京ディズニーリゾートのパフォーマーや矢沢永吉氏をはじめとする有名アーティストとも多数共演。ヤマハ音楽教室の講師も務める(2008年〜2015年)。現在は「ココロとカラダの健康」をコンセプトに音楽事業・リラクゼーション事業のプロデュースを行っている。『取得資格:体幹コーディネーター®/ゆがみ矯正インストラクター/筋トレインストラクター/安眠インストラクター/音楽療法カウンセラー/メンタル心理インストラクター®/3級ファイナンシャル・プランニング技能士』